by 大野雅人 on 2020年12月07日(月) 11時30分
東武鉄道日光線下今市〜鬼怒川温泉で走る蒸気機関車牽引列車「SL大樹」に、真岡鐵道からやってきた C11形325号機が加わり、12月26日から同形207号機といっしょに2両体制で、土休日4往復運転に挑む。
そんな両機が12月6日、南栗橋車両管区(埼玉県)で息のあった重連運転、すなわち2両連結しての運転をみせてくれた。
JR北海道からやってきた東武鉄道 C11 207 は、1941(昭和16)年に日立製作所で製造され、静内・苫小牧・長万・・・
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by レスポンス編集部 on 2020年10月24日(土) 14時00分
東武グループJTBグループは10月21日、栃木県の日光地域で国内初となる環境配慮型・観光MaaS「日光MaaS」(仮称)を2021年度に導入するための具体的な検討に入ったと発表した。
環境配慮型・観光MaaSは、栃木県が導入する奥日光エリアの電気バス(EVバス)とも連携する官民連携の事業で、鉄道と電気自動車(EV)カーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」の検索・予約・決済にかかわる手続きのワンストップ化を目指す国内初の・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2020年10月21日(水) 20時30分
東武鉄道(東武)は、10月31日から東武東上線東武竹沢〜男衾(おぶすま)間に開業する「みなみ寄居駅」(埼玉県寄居町)の記念乗車券を発売する。
同駅は、ホンダの関東における4輪車の生産拠点を2022年3月までに埼玉県寄居町のホンダ埼玉製作所完成車工場(寄居工場)に集約することを受けて設けられるもので、「ホンダ寄居前」の副名称が付けられる。東武としては3年ぶり、東武東上線としては18年ぶりの新駅となる。
記念乗車券は開業日から11月30・・・
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by 大野雅人 on 2020年08月07日(金) 12時30分
東武日光線に、国鉄C11形蒸気機関車が走り出す。運転区間は下今市〜東武日光の7.1km。17〜23分かけて走るその列車名は、SL大樹「ふたら」という。
東武鉄道で蒸気機関車列車「SL大樹」が、鬼怒川線下今市〜鬼怒川温泉間12.4kmで走り始めて3年が経った今年、いよいよ東武日光へ乗り入れることになった。SL大樹「ふたら」は、JR北海道から借りているC11形207号機と、真岡鐵道から導入したC11形325号機が、上り勾配が続く下今市発〜・・・
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by 大野雅人 on 2020年05月13日(水) 09時30分
6月6日から走り出す、東武伊勢崎線・東京メトロ日比谷線 直通 有料座席指定列車 THライナー。各座席にコンセントやドリンクホルダーがつき、TOBU FREE Wi-Fi が入る東武70000系70090型で、ゆっくり座って行くプレミアムな列車は、なぜ恵比寿どまり、霞ケ関始発か。
まずTHライナーの運転概要。運行開始時点の運行本数は、平日・土休日とも朝の久喜→恵比寿 が2本、夜の霞ケ関→久喜 が5本。合計7本。乗車には運賃のほかにTHラ・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2019年12月24日(火) 17時30分
東武鉄道(東武)は12月23日、東武東上線東武竹沢〜男衾(おぶすま)間に設置される新駅が2020年10月31日に開業すると発表した。
ホンダが関東における4輪車の生産拠点を2022年3月までに埼玉県寄居町のホンダ埼玉製作所完成車工場(寄居工場)に集約することを受け、そのアクセス向上を図るために設けられる駅で、名称は副名称付きの「みなみ寄居<ホンダ寄居前>」に決定した。
設置箇所は埼玉県大里郡寄居町大字富田字橋ノ入南谷997-14で、・・・
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by 佐藤正樹(キハユニ工房) on 2019年06月03日(月) 18時30分
東武鉄道(東武)は6月3日、東武東上線東武竹沢〜男衾(おぶすま)間に2020年秋、新駅を設置することを明らかにした。
これは、埼玉県寄居町に設けられているホンダ埼玉製作所完成車工場(寄居工場)へのアクセス向上を図るためのもの。
ホンダは2017年10月に関東における4輪車の生産拠点を2022年3月までに寄居工場に集約することを発表したが、以来、工場に隣接する駅の設置を東武と協議してきた。
新駅の名称は未定だが、設置箇所は埼玉県大里・・・
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by 大野雅人 on 2017年08月11日(金) 15時45分
スーッヴォーッ。プシューッ。汽笛一発、2つのヘッドライトを灯し、蒸気機関車 C11 207 が曇り空へ向けて黒煙を吐き、線路に白い息を吹く。
栃木県日光市、下今市駅。東武鉄道 SL「大樹」が走り出した。初日の8月10日、特別ダイヤ仕立ての祝賀運転では、東武鉄道 根津嘉澄取締役社長をはじめ、石井啓一国土交通大臣、吉野正芳復興大臣、福田富一栃木県知事、そしてJR北海道島田修代表取締役社長らが、“東武の新しい蒸気機関車列車”の力走を見届けた・・・
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by 大野雅人 on 2017年05月03日(水) 17時30分
東武鉄道の路線に、蒸気機関車や電気機関車が走っていた時代があった。SLは半世紀以上も前の話。相互直通運転や複々線化、高架化といった進化をとげてきた東武が、50年以上の時を経て、鬼怒川線と日光線が接続する下今市駅に「機関区」を新設した。
東武鉄道は5月2日、蒸気機関車C11形207号機が引くSL列車「大樹」の拠点となる「下今市機関区」の開設式を開催。同社・自治体の幹部陣の登壇による式典のほか、転車台や機回しのデモンストレーション、14系・・・
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by 大野雅人 on 2017年05月02日(火) 11時30分
福島県下郷町といえば、大内宿に湯野上温泉、塔のへつり、嶽観音堂…。東武・野岩・会津鉄道直通特急「リバティ会津」の登場にあわせ、こうした観光スポットをめぐるバスが誕生した。土休日に運行する「会津下郷 観光循環バス」だ。
4月22日から走り始めた同バスは、会津田島駅を起点とし、祇園会館、大内宿、湯野上温泉駅、塔のへつり、中の沢観音堂、下郷駅などを経由し、会津田島駅へと戻ってくる「北循環」と、下郷駅を起点に、養鱒公園駅、金子牧場、観音沼森林・・・
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