F-2B 戦闘機《写真提供 ホンダモビリティランド》

モビリティリゾートもてぎは、「2022 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第16戦 MOTUL 日本グランプリ」の9月25日決勝日に、航空自衛隊 松島基地 第4航空団所属「F-2B 戦闘機」による歓迎フライトを実施すると発表した。

F-2は、米国の「F-16」を日本での運用や地理的な特性に合わせ、日米共同で改造開発した戦闘機。最高速度はマッハ約2.0(約2450km/h)。1988年に「FS-X」として開発に着手し、1995年に初飛行、2000年度に開発は完了した。F-16よりも主翼面積を増やし、軽量化のため先進材料や先進構造を取り入れ旋回性能を向上。エンジンを推力向上型に変え、離陸性を高めたほか、最新レーダーなど先進の電子機器を採用している。

当日はモビリティリゾートもてぎのレーシングコース上空をフライトし、決勝レース前の会場を盛り上げる。

F-2B 戦闘機《写真提供 ホンダモビリティランド》