akippa private、分譲マンションに初導入《写真提供 大和ライフネクスト/akippa》

大和ライフネクストは、同社が管理する都内分譲マンションに対し、来客用駐車場に特化した駐車場予約サービス「akippa private」を提案。6月の管理組合総会にて導入が決定した。分譲マンションでは初の導入事例となる。

akippa privateは、駐車場オーナーが指定する特定の対象者に限定して駐車場を貸し出せる「akippa」の新サービスとして3月より提供開始。専用の予約ページURLとパスワードを発行し駐車場オーナーに通知、オーナーは特定の予約対象者に必要情報を伝える。

昨今、都市部の分譲マンションにて、空き駐車場が増加しており、管理組合における収支悪化の要因の一つといわれている。大和ライフネクストはakippaと協力し、空き駐車場シェアリングサービスの提案を進めてきたが、その過程で来客用駐車場の管理・運営にも頭を悩ませている管理組合が多いことが分かった。そこで両社はakippa privateを分譲マンション向けに提案。管理組合の承認を経て、導入が決定した。

本サービスの導入により、居住者による来客用駐車場の予約が簡易になることで、分譲マンション居住者の家族や友人も気軽に訪れることができるほか、工事や介護、カーシェアの車を一時的に駐車したいときなどにも便利に利用できるようになる。