ロシア軍と親ロシア派に掌握されたウクライナ、マリウポリ市《Photo by Leon Klein/Anadolu Agency via Getty Images/ゲッティイメージズ》

JVCケンウッドは4月13日、当面の間、ロシア向けの事業活動を停止することを決定したと発表した。

同社では「感動と安心を世界の人々へ届ける」ことを経営ビジョンとしており、今回のロシアによるウクライナ侵攻は「深く憂慮すべき事態」としている。欧米のロシアに対する経済制裁もあって金融・経済の不透明な状況から、ロシア向けカーナビゲーションシステムなどのカーエレクトロニクス事業を停止する。

同社ではウクライナが「1日も早く侵攻から解放され、平穏な生活を取り戻されることに役立てるような支援を検討する」としている。支援内容については具体的に決まり次第、公表する。