賃貸住宅 シャーメゾン(イメージ)《写真提供 パーク24》

積水ハウスとタイムズ24、タイムズモビリティの3社は5月13日、業務提携契約を締結。賃貸住宅「シャーメゾン」の併設駐車場に、タイムズのシェアリングサービスを全国規模で導入すると発表した。

積水ハウスは、ライフスタイルの多様化により様々なニーズへの対応が求められる中、賃貸住宅「シャーメゾン」に併設する駐車場にて空き区画を有効活用しシェアリングエコノミーを取り入れることで、入居者・利用者が使い易いように柔軟に対応していく。

タイムズ24は、一時的な駐車場ニーズにも対応可能な予約制駐車場「タイムズのB」を全国に約12万棟ある「シャーメゾン」の空き駐車場に展開。来訪者をはじめ、誰でも利用可能な駐車場とすることで、駐車場不足に起因する路上駐車の削減といった社会課題の解決にもつなげていく。

タイムズモビリティは、展開するカーシェアリングサービス「タイムズカー」を駅近くの利便性が高い好立地などにある「シャーメゾン」に設置することでサービスネットワークを拡大し、利用者の利便性向上を図っていく。

サービス導入は、2021年6月より順次開始。3社の連携により、ライフスタイルの変化に合わせた駐車場の新たな価値提案と、サービスの拡大による利用者の利便性向上を目指す。

サービス内容と業務提携による3社のメリット《図版提供 パーク24》