2021 JSB1000第2戦 鈴鹿2&4レース 決勝Race2《撮影 藤木充啓》

鈴鹿サーキットで行われた2021年の全日本ロードレース選手権JSB1000の第2戦「NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」の決勝Race2は、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が前日のRace1同様に安定した強さを見せ、鈴鹿大会2連勝を果たした。

前日のRace1と同様にポールポジションからスタートした中須賀だったが、スタートでは清成龍一(Astemo Honda Dream SI Racing)がホールショットを奪い1コーナーを通過。一方の中須賀は4番手まで後退してしまった。

それでも、冷静にポジションをひとつずつ回復して行った中須賀は、4周目に2番手に浮上すると、すぐさま清成の背後についた。

前日のRace1と全く同じような展開となったのだが、清成は2レース続けてライバルの先行を許すまいとトップを死守するが。中須賀も何度もトライを繰り返し、13周目の2コーナーで追い抜きに成功。そこから2分06秒224のファステストラップを記録し、清成との差を広げ、そのままトップチェッカーを受けた。2位には清成が入り、こちらも鈴鹿大会で2レース連続の2位を獲得。3位には亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が入り、嬉しい初表彰台となった。

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