車載用イメージ《写真提供 JVCケンウッド》

JVCケンウッドは1月29日、空気清浄分野への参入を発表した。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大を背景に、室内や車内環境における空気清浄装置の市場は急速に拡大。生活空間を清潔に保ちたいという意識から、空気清浄・除菌に対するニーズがますます高まると予測される。

JVCケンウッドはこれまでも、With/Afterコロナ時代に向けて、監視カメラを活用したAI検温ステーションや抗菌・抗ウイルストランシーバー、感染症対策用防水型キーボード・マウスなど、事業活動継続のためのさまざまな映像・音響ソリューションを提案してきたが、今回新たに空間へのソリューション提供に向けて、3月より除菌消臭装置を投入することで空気清浄分野に参入する。

同社では、各事業分野にてさまざまな商流を有しており、商流に適した除菌消臭装置(低濃度オゾン発生器含む)を販売していく。車載用の除菌消臭装置(同)や個人向けハンディタイプなどを順次、各販売チャネルで取り扱いを開始する予定だ。

ハンディタイプイメージ《写真提供 JVCケンウッド》