バスロケーションシステムの利用画面イメージ《画像提供 みちのりホールディングス》

福島交通、みちのりホールディングス、両備システムズは12月15日、福島交通が運行する路線バスにバスロケーションシステムを12月16日に導入すると発表した。

福島交通ではこれまで、自社ホームページ上や様々な乗換検索サービス、地図情報サービスで、バスの時刻表や乗換案内、運賃情報を提供してきた。今回の両備システムズが開発したバスロケーションシステムを導入することで、バスの現在地や停留所への到着予測時刻など、リアルタイムな運行状況が簡単に把握でき、バスの利便性が向上する。

福島交通の自社サービスに加え、Googleマップでもバスの現在地や到着予測時刻が検索できる。今後、バスロケーションシステムから得られる運行実績データを、顧客サービス向上に活用していく。また、みちのりホールディングスはバスロケーションシステムをグループ内の各バス事業者に展開し、顧客の利便性向上とバス事業のデジタル化を推進する。

バスロケーションシステムの利用画面イメージ《画像提供 みちのりホールディングス》