路面凍結予報《写真提供 ウェザーニューズ》

ウェザーニューズは12月15日、スマホアプリ「ウェザーニュース」にて、翌日にかけての路面凍結のリスクを4ランクで表示する「路面凍結予報」の提供を開始した。

路面凍結予報は、過去にウェザーニュースのユーザーから寄せられた路面凍結の報告を活用し、降水や気温、湿度、風速などの気象条件と路面状況との関係の分析結果から、ウェザーニュースが独自に算出したオリジナルの予報。朝(4時〜9時台)・昼間(10時〜15時台)・夜(16時〜翌3時台)の3つの時間帯ごとに、翌日にかけての現在地の路面凍結のリスクを「アイスバーン」「デコボコ凍結」「シャーベット」「積雪」の4ランクで表示する。

路面がスケートリンクのようにツルツルに凍結する可能性がある場合は「アイスバーン」、とけた雪が再凍結したり、わだちが凍結するなどして路面がデコボコに凍結する可能性がある場合は「デコボコ凍結」、路面に積もった雪がとけたり、水分の多い雪が積もるなどしてシャーベット状態になる可能性がある場合は「シャーベット」、積雪が予想される場合は「積雪」の4つの路面状況を予想する。なお、いずれのリスクも予想されない場合は「可能性低い」と表示される。

本予報では、ユーザーの位置情報を活用し、現在地の凍結リスクを確認できる。予報はマップ上でも見ることができ、周囲の凍結リスクも確認可能。マップのズームやスクロールも自由に行えるので、職場や実家周辺、通勤・通学路の凍結リスクも把握できる。

ウェザーニューズでは、本予報を活用し、事前の凍結対策や通勤・通学手段の確保などに役立ててほしいと呼びかけている。

路面凍結予報(サンプル)《写真提供 ウェザーニューズ》