街の中心街をカートが駆け抜ける(イメージ)《写真提供 A1市街地レースクラブ》

A1市街地レースクラブは、9月20日に島根県江津市で開催される日本初の公道レース「A1市街地グランプリGOTSU2020」を島根県全域のケーブルテレビで完全生中継するとともに、YouTubeライブ配信を行うと発表した。

A1市街地グランプリは、日本で初めて市街地で開催するレースシリーズ。A1(Anyone=「誰もが」)をテーマに掲げ、観戦する人、競技に参加する人、イベントを支える人、すべての人が新しいことにチャレンジし、最先端の考え方や技術に触れ体験できる場を創造することを目的としている。

当初、全長1.7kmの市街地コースを予定していたが、コロナ禍の状況を鑑み、全長778mのショートコースに変更。安全防護体としてイタリア製「GoTrack Barriers」を使用し、コース両側にバリアを敷設する。競技車両はレンタルカート「Birel N35」を使用。ドライバー12名で公式練習、公式予選、決勝レース(スプリントレース20周)を行う。

今回、日本初の公道レースを、石見ケーブルテレビジョンを中心とした島根県全域(隠岐の島を除く)のケーブルテレビで生中継するとともに、YouTubeライブでリアルタイム配信。歴史的な瞬間をより多くの人に届ける。

放送日時は9月20日(日)12時から13時30分。当日生中継のレース解説には、F1解説でおなじみの森脇基恭氏が登場する。

A1市街地グランプリGOTSU2020の最新コース図《写真提供 A1市街地レースクラブ》 森脇基恭氏《写真提供 A1市街地レースクラブ》