代表取締役 ニコラオス・キリアゾプロス《写真提供 コンチネンタルタイヤ・ジャパン》

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、2020年7月1日付けでニコラオス・キリアゾプロス氏が代表取締役に就任したことを発表した。

独ハノーバー出身のキリアゾプロス氏は、2001年にContiTech Vibration Control GmbHに入社後、ファイナンスコントローラーとしてコンチネンタル社でのキャリアを開始。Continental Tevesでプロダクトコントローラーとして勤務後、2005年からはタイヤ部門に配属。小売りチャンネルのオペレーションマネージャーとして顧客との関係強化、サービス向上を推進。2011年よりEMEA(欧州・中東・アフリカ)担当フリート&リースビジネスセールスマネージャーとしてEMEA市場内のフリートタイヤビジネスの拡大を牽引。2014年からはインターナショナル・キーアカウントマネージャーとして複数の自動車メーカーを担当、新車タイヤビジネスに尽力。2020年までEMEA市場のタイヤビジネスに大きく貢献してきた。

なお、グレゴリー・メイ前社長は、コンチネンタルのパワートレイン部門が独立した新会社Vitesco Technologies GmbHにてHead of Vitesco Technologies Aftermarketに就任、ドイツへ帰任した。