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SBI日本少額短期保険は、同社バイク保険の新規契約者を対象にアンケート調査を実施、96%以上が「バイクはどんなに気を付けていても盗難被害にあう可能性はあると思う」と回答した。

今回の調査は、SBI日本少短が取り扱う車両専用保険「HARLEY|車両+盗難保険」および「みんなのバイク保険」の新規契約者を対象に、2019年10月2日から2020年3月2日までWebアンケートを実施。226名からの回答をまとめた。

ほぼすべてのライダーが「バイクはどんなに気を付けていても盗難被害にあう可能性はあると思う」と回答したが、盗難防止のために実施している対策(盗難保険除く・複数回答)を尋ねたところ、最も多かったのが「駐車する際は必ずカバーをする」で98人、「複数の施錠を行う」が90人で続いた。以下、「地球ロックを行う」(53人)、「コンビニなどで少し離れる場合も必ず施錠」(52人)、「少し離れる場合は必ずハンドルロック」(44人)、「アラームロックをつける」(43人)が続いた。

警察庁の統計資料によると、盗難防止アイテムの機能性向上などにより、バイクの盗難被害件数は9年間で約5分の1に減少。しかし、現在でもバイクは1日に約42台が盗難被害にあっており、施錠していたにもかかわらず、多くの被害が発生している。ライダーは今後も盗難対策への注意が必要だ。

バイクの盗難に対する考え《画像:SBI日本少額短期保険》 バイク盗難件数《画像:SBI日本少額短期保険》 (イメージ)《写真AC》 盗難防止対策《画像:SBI日本少額短期保険》