ブリヂストンサイクル「TB1e」(T.Xマットグレー)《撮影 釜田康佑》

ブリヂストンサイクルがクロスバイク型の電動アシスト自転車『TB1e』を発表。都内でメディア向けの試乗体験会が行われた。

TB1eは2017年よりブリヂストンサイクルが発売しているクロスバイク、TB1の電動モデル。大きな特徴はブリヂストンサイクル独自の電動ドライブユニットにより、両輪駆動(後ろ:人力、前:電動)を実現。また「走りながら自動充電」という回生充電機能により、1回の充電で最大130kmという航続距離を実現している。

その上、スポーツ感溢れるアルミ製のスポーツフレームが所有欲を満たしてくれる。Vブレーキやアヘッドステムなど、スポーツ自転車としての基本のスペックを満たした自転車だ。

また、通勤での使用を視野にいれたトータルパッケージにより、泥除けや鍵、オートライト、スタンドなどのパーツも標準装備され、購入した次の日から自転車通勤ができるパッケージングとなっている。

今回、筆者が実際に東京の明治神宮外苑を試乗してみたのだが、電動アシストと言いながらも違和感のない走行感でスポーティーな走りが楽しめた。また緩やかな登り坂では電動アシストにより、走りをサポートしてくれるため、坂が多い地域でも自転車通勤を諦めることなく、続けられそうだ。

TB1eはE.X ブラック、T.X マットグレー、M.X オーシャンブルー、T.X ネオンライムの4カラーをラインアップ。価格は129,800円(税抜)。2020年2月より全国のブリヂストンサイクル販売店より発売される。

ブリヂストンサイクル「TB1e」(T.Xネオンライム)《撮影 釜田康佑》 外装7段変速を採用《撮影 釜田康佑》 大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載《撮影 釜田康佑》