コムテック ZDR-025《画像:コムテック》

コムテックは、200万画素前後2カメラを備えた高性能ドライブレコーダー「ZDR-025」を近日発売する。

新製品は、200万画素の高画質カメラを前後に設置し、走行時、駐車監視中も前方/後方を録画する。また、前後カメラには白とびなどの明暗差を補正するHDRを搭載。逆光にも強くあらゆるシチュエーションで安定した映像を記録。リアカメラには、夜間映像も明るく録画できるSONY製イメージセンサー「STARVIS」を搭載する。

録画モードは、エンジンONからOFFまでの映像を記録する「常時録画」、衝撃があった時点の前後を記録する「衝撃録画」、スイッチを押すと映像を記録する「マニュアル録画」の3種類を用意する。映像は2.7型液晶画面でその場で確認できるほか、オプションのAVケーブルを接続すればカーナビの画面で再生可能。また、専用ビューワソフトを使用すれば、パソコンで映像や音声、Gセンサー情報、さらにGPS搭載で自車の走行軌跡をGoogleマップ上に表示したり、走行速度も確認できる。

別売オプションで駐車監視機能も装備でき、エンジンOFFでも最大12時間、映像を記録できる。駐車監視機能では、衝撃を検出時に起動し、映像を記録。通常時は停止しているため、消費電力を抑えることができ、長時間の駐車監視モード動作が可能だ。1秒間に1枚記録して長時間の映像を短縮再生できるタイムラプス録画機能も搭載。最大38時間の記録に対応する同機能は駐車監視モード時だけでなく、通常時も利用できる。

安全運転支援機能については、先行車の発進、前方信号に対する各通知機能や、ドライブサポート機能、車速アラーム機能を搭載。新製品ではさらに後続車接近お知らせ機能を追加。後方から接近する車両を映像で認識して通知するほか、後続車接近録画データとして記録することもできる。

価格(税別)は3万2800円。