MOV CALL(モブ コール)《画像:DeNA》

DeNAが提供する次世代タクシー配車アプリ「MOV(モブ)」は、神奈川県内5か所の公共施設で手軽にタクシーを呼べる専用配車端末「MOV CALL(モブコール)」を11月27日から実験的に設置する。

モブコールは、タクシー配車アプリ MOVの仕組みを利用し、会員登録することなくタクシーの配車依頼が可能。タッチパネルの直感的な操作で初めての人も簡単に使え、通常のタクシーやUDタクシー(ユニバーサルデザインタクシー)を呼ぶことができる。周囲のタクシーの現在地に応じた待ち時間の目安もリアルタイムで表示。配車依頼後は予約レシートに記載の二次元バーコードを読み取らせることで配車状況を確認できる。

設置施設は、横浜市立市民病院、済生会横浜市東部病院、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター、川崎市立川崎病院、川崎市立井田病院の5か所で、原則2台ずつ設置。実証実験期間は11月27日から2020年3月31日まで。また、10月31日に開業した商業施設「横浜ハンマーヘッド」にも実験的に設置する。

今回のモブコール設置により、公共施設からスマートフォンを持っていない人もMOVによる配車依頼が可能になる。実証実験では、需要や利用状況などを検証し、本格導入に向けての検討を進めていく。

MOV CALL(モブ コール)《画像:DeNA》 利用方法《画像:DeNA》 横浜ハンマーヘッド《画像:DeNA》