新オフィスの内観イメージ《画像:日本特殊陶業》

日本特殊陶業は、東京支社の新オフィスを9月2日にShinagawa HEART(東京都港区)13階にオープンすると発表した。

今回、同社は東京支社の機能拡張を目的として、新たな拠点を設立する。従来の事業系営業機能を残しつつ、新規事業系のマーケティング機能、研究開発に関する調査機能、将来的には一部本社機能を追加するとともに、顧客やビジネスパートナー、投資家などのステークホルダーに同社のコア技術を発信する場として、展示スペースも設ける。

展示スペースでは、AR(拡張現実)技術を用いて同社製品を知覚的に捉えることができるコーナーを用意するほか、壁面を利用した巨大スクリーンによる技術紹介なども実施できる。

同社は、日本特殊陶業グループとステークホルダーとのコミュニケーション強化を図りながら従来事業分野はもちろんのこと、新規事業分野でも、社会課題の解決に向けたソリューションを提供していく。

ビルの外観写真《画像:日本特殊陶業》