イメージ《写真AC》

オリックス自動車は、オリックスレンタカーの乗り捨てサービス「ワンウェイ」を全国47都道府県で利用可能とし、出発地点からの走行距離で区切った乗り捨て料金体系に変更したと発表した。

オリックスレンタカーの「ワンウェイ」は、車両を出発地とは異なる拠点で返却できる乗り捨てサービス。同社では、一部エリア限定でワンウェイサービスを展開していたが、レンタカーの利用シーンやニーズが多様化する中、ワンウェイエリアを全国の拠点に拡大した。

レンタカーの基本料金とは別にかかる乗り捨て料金は、走行距離20〜50km未満が4320円(高級車・ワゴン車・商用バンは5400円)、以降50kmごとに4320円(同5400円)が追加となる。例えば、東京都/東京駅八重洲口店から出発し、大阪府/グランフロント大阪店で返却した場合、一般車両は4万3200円、高級車・ワゴン車・商用バンは5万4000円で利用できる。なお20km未満は無料。

オリックスレンタカーの乗り捨てサービス「ワンウェイ」《イラスト オリックス自動車》