スズキ・ディザイア

インド自動車工業会は7月10日、インド国内の2018年4〜6月の新車販売の結果を公表した。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、過去最高の110万3596台。前年同期比は25.4%増と、大幅に伸びた。

インド乗用車市場でシェア1位は、引き続きスズキのインド子会社、マルチスズキ。2018年4〜6月のインド国内の新車販売台数は、46万3840台。前年同期比は25.9%増と好調だった。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『ディザイア』『バレーノ』『イグニス』『シアズ』などが、合計で34万8425台を販売。前年同期比は16.9%の伸びを示す。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が4万4788台を販売。前年同期比は25.3%増と回復。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、『エルティガ』や『Sクロス』、『ヴィターラ・ブレッツァ』を含めて、セグメント合計で6万5754台を販売。前年同期比は15.1%増と、好調を維持した。

インド国内の2017年の新車販売台数は、新記録となるおよそ401万台。前年比は10%増と、2桁の伸びを達成している。

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