1日午前9時25分ごろ、茨城県取手市内にあるコンビニエンスストアの駐車場で高齢女性の運転する乗用車が暴走。店の建物へ突っ込む事故が起きた。この事故で店内にいた従業員が負傷している。

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茨城県警・取手署によると、現場は取手市小文間付近にあるコンビニエンスストアの駐車場。乗用車は駐車スペースからバックで進出しようとしたところ、隣に駐車していたクルマと接触。直後に前進状態で急加速して店の建物へ突っ込んだ。

クルマは店内に進入し、押し出された什器に当たった57歳の女性従業員が打撲などの軽傷。クルマを運転していた利根町内に在住する81歳の女性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

警察では接触に驚いた運転者の女性がペダルを踏み間違えたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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クルマはバックで駐車スペースから進出しようとしていたが、この際に隣のスペースに駐車していたクルマと接触したことで気が動転。
シフト操作も誤り、アクセルとブレーキを踏み間違えたことで店の建物へ突進してしまったようだ。
今回は高齢者が関係する事故だが、同じパターンの事故はさらに若い年齢の運転者も実際に起こしている。