by 関耕一郎 on 2022年01月16日(日) 18時30分
東京オートサロン2022でみつけた興味深い展示が、ボンネットやテールゲートへ簡単に取り付けられるLED照明だった。ブランド名は『ミルウォーキーツール』。店頭では見かけない銘柄だが、名前からしておそらくアメリカ製だろう。アグレッシブなロゴや赤と黒の商品カラーリングも、赤で統一されたブースも、やはりアメリカンなニオイがする。
マーケティングディレクターの渡邉和典氏に話をうかがうと、創業は1924年という老舗メーカーだとのこと。その源流はさ・・・
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by 関耕一郎 on 2022年01月16日(日) 17時30分
東京オートサロンで例年、かなり多く見受けられるのがカスタマイズされたトヨタ『ハイエース』だ。2022年はいつもより数が少なかったような印象だが、チルなムードの内装モディファイからアグレッシブな武闘派カスタムまで、多彩なクルマが揃っていた。そんな中から、目を引いたものを紹介していこう。
ハイエースとランドクルーザーの販売・カスタマイズで知られるフレックスドリームは、クラシカルな丸目キットを装着した2台を出展。鮮やかなイエローのクルマは2・・・
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by 関耕一郎 on 2021年12月08日(水) 10時00分
俳優の伊藤かずえさんが新車時から30年以上乗り続け、日産がレストアを行ってきたY31型『セドリックシーマ』がついに完成。東京・銀座のニッサンクロッシングでお披露目となった。
今回のレストア、きっかけは伊藤さんのSNS。点検で入庫したディーラーから、納車から30年を祝して花が贈られたという投稿が大きな反響を呼び、日産にはSNSの閲覧者からレストアを望む声も寄せられたことから、このプロジェクトがスタートした。
その仕上がりは、報道陣から・・・
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by 関耕一郎 on 2021年11月20日(土) 12時30分
今年、全面刷新が大きな話題になり、今や納期は5年待ちとも言われるトヨタ『ランドクルーザー』は、前身のトヨタ『ジープ』登場から70年、ランドクルーザーを名乗ってからも67年を数え、日本の現行車種では最長の歴史を誇る。
ところが、それを作るトヨタ自動車は、日本最古の自動車メーカーではない。1933年に豊田自動織機製作所自動車部として産声を上げ、その4年後にトヨタ自動車工業として独立。その後に設立されたトヨタ自動車販売と合併して現在の社名と・・・
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by 関耕一郎 on 2021年10月30日(土) 11時00分
都市部の高速道路で、低い速度制限や渋滞で「どこが高速だよ!」と毒づいたこと、はじめての土地で「100km/h出していいんだっけ?」と不安になったことはないだろうか。そんな苛立ちや不安は、道路の分類を明確に把握すると、多少は薄らぐかもしれない。
国が道路法で定める「道路」は、高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村道の4種類。このうち、高速自動車国道がいわゆる高速道路で、本線の法定速度は上限が100km/h、下限が50km/hと規定・・・
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by 関耕一郎 on 2021年10月29日(金) 19時00分
情報番組やニュースで、連日のように交通トラブルの模様を収めたドライブレコーダーの映像が放映されるが、それらはいわゆる「あおり運転」に関するものがほとんどだ。2020年6月30日に妨害運転罪が施行され、厳罰化されたにもかかわらず、悪質運転は減っていないのか。
そこで、警察庁が発表する統計資料で、後方からの「あおり運転」に相当する車間距離保持義務違反の取り締まり件数の推移を確認してみた。まず、厳罰化の契機である東名高速での事故が発生した2・・・
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by 関耕一郎 on 2021年10月29日(金) 16時15分
高速道路の制限速度は一般的に100km/hとされる。しかし、場所によってそれ以下、もしくはそれ以上を示す標識が設置されている。また、首都高などでは路線によって異なる速度設定がされている場合もある。そこで、制限速度がどのように決められるのか、改めて確認してみたい。
そもそも、制限速度は大きく分けて2種類ある。法定速度と指定速度だ。
法定速度は道路交通法に基づき、一般的な乗用車の場合、対面通行でない高速道路は100km/h、それ以外は6・・・
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1年間で20000km程走ったが、燃費平均は29.3km。リッター25k...[ 続きを見る ]