国内販売向け生産を2019年8月で終了する三菱自動車のSUV『パジェロ』。37年の歴史で、3代目は1999年9月、8年半ぶりのフルモデルチェンジで登場した。キャッチコピーは“新世代の世界基準パジェロ”。
まず、3代目は全幅が1875mmまで拡幅され、国際的に通用するサイズとなった。エンジンは3.5リットルV6ガソリンエンジン、3.2リットル・ディーゼルターボエンジンを設定。中でも新開発の直噴ディーゼルターボは175PS、39.0kgmという、当時としてはクラストップの性能だった。
さらにABSの改良や、路面追従性の高い四輪独立懸架のサスペンションを採用するなど、走破性、制動時の安定性が向上した。
【三菱 パジェロ 3代目】新世代の世界基準を謳う[フォトヒストリー]
2019年05月01日(水) 16時30分
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