アウディは4月11日、新型『A6アバント』を発表した。『A6』はアウディのミドルクラス車。セダンに続いて、ワゴンの「アバント」にも新型が登場した。
新型A6アバントには、新型『A8』、新型『A7スポーツバック』に導入されたアウディの最新デザイン言語を採用。シングルフレームグリルは、さらに大型化され、表情に力強さを増した。空気抵抗係数を示すCd値は0.27と、エアロダイナミクス性能も向上。ボディサイズは、全長4940mm、全幅1890mm、全高1470mm。
ボディサイズの大型化の効果で、室内空間が広がった。荷室容量は565リットル。40対20対40の3分割式の後席を倒せば、最大で1680リットルに拡大する。
新型A6アバントでは、すべてのエンジンに48Vマイルドハイブリッドを採用。48ボルトの電源システム、BAS(ベルト・オルタネーター・スターター)、リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、55〜160km/hの範囲で走行中にエンジンを休止させ、惰行走行で燃費を稼ぐ。
エンジンのスタート/ストップ機能も、幅広い走行条件で作動。減速時には、BASが最大12kWのエネルギーを回生する、としている。
アウディ A6アバント 新型を発表、全車に48Vマイルドハイブリッド採用
2018年04月11日(水) 12時24分
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