テスラ・モデル3《photo by Tesla》

東京都は、ゼロエミッションビークル(ZEV)の普及促進に向けて実施する2023年度 ZEV車両購入補助金制度で新規に設定する自動車メーカー別の上乗せ補助対象を認定するとともに、補助金額を決定した。

上乗せ補助金制度は東京都民と東京都にある事業者向け。2022年に都内でZEV乗用車の新車を20台以上、ZEVとハイブリッド車の新車を合計300台以上販売した自動車メーカー、輸入事業者の新車が対象。上乗せ補助金額は2022年の販売実績について、ZEV乗用車の割合が5.9%以上、ZEVとハイブリッド乗用車の合計販売割合が37.9%以上、前年比2倍以上のZEV乗用車販売台数などの条件に応じて決まる。

この結果、補助額は日産と三菱自動車とテスラのEVが10万円、トヨタ、レクサス、ホンダ、マツダ、BMW、MINI、ボルボ、ステランティスグループのブランドのZEV乗用車が5万円となる。税抜き840万円以上のZEV乗用車への上乗せ補助金は2割減額となる。

また、再生可能エネルギー電力導入による上乗せ補助額としてEVには最大で30万円、プラグインハイブリッド車は最大15万円、燃料電池車に25万円をそれぞれ支給する。

申請期間は2024年3月29日まで。

また、再生可能エネルギー電力導入による上乗せ補助額としてEVには最大で30万円、プラグインハイブリッド車は最大15万円、燃料電池車に25万円を支給する。

申請期間は2024年3月29日まで。

三菱 eKクロスEV《写真提供 三菱自動車》 日産ンのEV(アリア、サクラ、リーフ)《画像提供 日産自動車》