ドライブレコーダーユニットVREC-DS810DC《写真提供 パイオニア》

パイオニアは、楽ナビ2023年モデル専用のカーナビゲーション連動2カメラタイプドライブレコーダー「VREC-DS810DC」を3月より発売する。想定実勢価格は4万5000円前後。

新製品は、楽ナビのディスプレイでドライブレコーダーの操作や録画映像の確認ができる「ドライブレコーダーリンクHD」に対応。HDMI接続することで、動画/静止画撮影、HD画質での再生、データ消去などの各種設定を楽ナビの大画面上でスムーズに行うことができる。また、カメラ切換キーで録画中や再生時の映像をワンタッチでフロントやリアに切り替え可能。楽ナビのHDMI入力にスマートフォンやメディアストリーミング端末を接続している場合は、AUX接続によるカーナビ連動機能「ドライブレコーダーリンク」が使用できる。

STARVIS技術を搭載したソニー製CMOSセンサーの採用により、夜間の映像もしっかり記録する高感度録画「ナイトサイト」に対応。トンネルや夜間での走行・駐車時でも、ナンバープレートの文字や周囲の状況などの映像を前後2カメラで鮮明に記録できる。カメラはフロント/リアともに200万画素の高画質フルHD。走行車両のナンバープレートも鮮明に記録可能。また「WDR機能」も搭載し、急な明るさの変化による白とびや黒つぶれを補正し、昼も夜も鮮明な映像を録画できる。

車のシフトレバーと連動し、後方の映像を鮮明に映し出す「バックカメラ機能」も搭載した。リアカメラが防水・防塵設計のため、車外への設置もできる。さらに24時間365日、常に車を監視できる「駐車監視機能(セキュリティモード)」を搭載。駐車中に衝撃を検知すると、前後のカメラで自動的に録画を行い、次回起動時に楽ナビ画面上へ表示される通知で録画映像を確認できる。フロントカメラと本体にはそれぞれGセンサーを搭載。走行中にはフロントカメラのGセンサーを、駐車監視中には本体のGセンサーを使うことで、車の衝撃を正確に検知する。

フロントカメラ映像、ナイトサイト搭載(左)とナイトサイト非搭載(右)《写真提供 パイオニア》 HDカメラでの撮影イメージ、昼間(左)と夜間(右)《写真提供 パイオニア》 バックカメラ機能 使用イメージ《写真提供 パイオニア》 駐車監視機能(セキュリティモード)《図版提供 パイオニア》 ダブルGセンサー《図版提供 パイオニア》