ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、デリーモーターショー2020(オートエクスポ2020)において、「2020ワールドカーデザインオブザイヤー」のノミネート5車種を発表した。日本メーカー車では『マツダ3』と『CX-30』の2車種がノミネートされた。
ワールドカーデザインオブザイヤーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の賞のひとつ。今回は、2018年秋から2019年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もデザイン性に優れた1台を選ぶ。
条件は2020年春まで、世界の少なくともひとつの市場で販売されていること。世界20か国以上、86名のジャーナリストに7名のデザインの権威が加わり、審査を行う。
2020ワールドカーデザインオブザイヤーのノミネート5車種は、以下の通り。
●アルピーヌA110S
●マツダ3
●マツダCX-30
●プジョー208
●ポルシェ・タイカン
日本メーカー車では唯一、マツダから新型マツダ3とSUVのCX-30の2車種がノミネートされた。両車は、2020ワールドカーオブザイヤーの第2次選考10車種にも選ばれている。
残る3車種は、欧州メーカー車が占めた。アルピーヌは『A110S』、プジョーは新型『208』、ポルシェは初の市販EVの『タイカン』がノミネートされている。
2020ワールドカーデザインオブザイヤーは2020年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2020で発表される予定だ。過去3年の結果は、ジャガー『F-PACE』、ランドローバー『レンジローバー・ヴェラール』、ジャガー『I-PACE』が、ワールドカーデザインオブザイヤーを受賞している。
マツダ3 と CX-30、2020ワールドカーデザインオブザイヤーにノミネート
2020年02月12日(水) 13時30分
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