マツダ キャロル
マツダ キャロルについて情報交換をしよう!・・・
タイトル:下駄車としてとても優秀
分類:燃費 |
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HB36S キャロル(CVT 4WD)
【燃費】
しっかり整備をして、CVTの制御を理解して走ると、条件次第で驚異的な燃費が出ます。
郊外路:22〜32km/L
街乗り:16〜24km/L
高速道:18〜26km/L
とにかくパワーがないので、先読みで無駄な加減速を無くし、巡航時に可能な限り踏み込みを減らす運転法が重要です。うまくやれれば面白いように燃費が伸びます。
満タン法で、180kmほど走行した際に、32.1km/Lを記録したことがあります。4WDでここまでやれるので、FFなら一体どうなるのでしょうか…
【運動性】
パワーは全くありません。夏場にエアコンをONで走ると、コンプレッサの駆動にトルクを根こそぎ持って行かれたようなフィーリングで走ることになり、悲惨な思いにすらなります。
ですが、軽い車体が幸いしてか、安普請な作りを考えれば予想外にキビキビと走ることが出来、そこまで馬鹿にしたものではないです。
仕組み上リアの突き上げが厳しいので、段差の通過とハンドリングには気を使う必要があります。
【実用性】
スーパーハイト系の車種に比べれば負けますが、小さな車体・低い天井の割に中は広く感じます。
リアシートは固定式ですが、後席の足のスペースがかなり広く取られており、人を乗せるにも荷物を置くにも大変便利です。
ラゲッジは軽自動車なりです。
【内装・外装】
日本一チープな車です。裏を返せばDIYの際も簡単に弄りやすいとも言えます。
外装は、デビュー当初は面食らったものの、今ではさほど嫌味もなく、街に溶け込めるという面で悪くないと思います。
【まとめ】
驚異的な燃費と標準12インチタイヤから来る維持費の安さ、その割に大きく外さない十分な実用性と意外によく走る運動性を兼ね備える車です。
質感や快適さとは無縁なので、割り切って乗ることが条件になります。
中古で購入しましたが、コストパフォーマンスの面でとてつもない実力を持った車だと思います。
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