インフィニティ QX80 次期型の予想CGKOLESA RU/APOLLO

日産の高級ブランド「インフィニティ」が発表を控えている、フラッグシップ・クロスオーバーSUVの次期型『QX80』。発表間近と言われるこのタイミングで、その姿を完全プレビューだ。

初代QXはインフィニティブランドの最上級に位置するフルサイズのSUVとして1996年に誕生。2004年にデビューした第2世代では「QX56」を名乗り、第3世代は2010年に登場したのち、2014年に現在の「QX80」の車名となった。現行QX80には、インフィニティの新しいデザイン言語を導入。インテリアはハンドメイドで作り込まれ、豪華なキャビンを演出。全長は5.3メートルを超える堂々たるサイズで、米国市場では、レクサス『LX』や『レンジローバー』などがライバルだ。

次期型QX80はワールドプレミアへ向けてティザーキャンペーンが展開されており、エクステリアデザインの一部が公開されている。また、コンセプトSUV『QXモノグラフ』のデザインモチーフを反映させたものとなることが明かされている。

これらの情報やスパイショットをヒントに、海外メディア「KOLESA RU」協力のもと予想CGを作成した。

全体のイメージはQXモノグラフを踏襲したものとなる。フロントエンドでは、多数のLEDを配置したデイタイムランニングライト、下部にメインヘッドライトを配置したスプリットスタイルのレイアウトを初採用。

側面では、余計なキャラクターラインのない、なめらかなドアパネルが高級クルーザーのような佇まいを演出。フロントフェンダー上部にスリムなエアインテークを配置。フラッシュドアハンドルや、深いサイドスカートなどが確認できる。また後部では、左右テールライトを、単調なLEDバーではなく、多数のLEDで繋げたストリップライトを装備している。

インテリアでわかっていることは、24個のスピーカー、チタン製ツイーター、8インチのサブウーファー、そしてもちろん24チャンネルのアンプを備えたハイエンドの「Klipschオーディオシステム」を搭載することだ。

パワートレインは、これまでのV型8気筒自然吸気エンジンを廃止し、VR35DDT型の3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する。最高出力は450hpを発揮。9速ATを組み合わせ、加速時のスムーズな反応や、高速での安定性が向上し、加速性能や燃費もモデル史上最高になるだろう。

次期型QX80のワールドプレミアは、3月29日から開催予定の「ニューヨーク国際オートショー2024」と計画されている。

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