ヤマハ発動機は、千葉市の幕張メッセで開催された東京オートサロン2024に初出展。同社は、小型低速EVの汎用プラットフォーム『YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT』の開発を進めており、このイベントを通じて、幅広い活用アイデアや共創・協業パートナーの探索を目指した。
今回の東京オートサロンでは、“小さなEVを、社会を変える力に。”をテーマに、既存のパートナーと共に開発中のプロトモデル7機種を出展。「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」は、1〜2人乗りの低速パーソナルモビリティに特化したEVプラットフォームで、車体の複数連結やバッテリーの複数搭載が可能な高い自由度と汎用性を備える。
展示されるプロトモデルは、マリンレジャー用途に特化した『Concept 310』や、多様な路面環境での敏捷な移動性を提供する『Concept 580』、自由な魅力を纏ったミニマムサイズのオフロード電動モビリティ『Concept 160』など、多岐にわたる。これらのプロトモデルは、それぞれ異なる共創パートナーとの協業によって開発されており、ヤマハ発動機の技術力とパートナー企業のアイデアが融合した革新的な製品だ。
また、ヤマハ発動機ブースでは、ジャパンモビリティショー2023に出展した水素エンジン搭載のROV『YXZ1000R』や、市販モーターサイクル『XSR125 ABS』の展示も行われた。
小型EVの未来を牽引! ヤマハがプラットフォーム開発…東京オートサロン2024
2024年01月20日(土) 09時00分
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