ABT RS7 レガシィ・エディション《photo by ABT》

アプト・スポーツライン(ABT Sportsline)は7月20日、アウディ『RS7スポーツバック』のカスタマイズモデルのABT『RS7 レガシィエディション』を欧州で発表した。200台を限定販売する予定だ。

アプト・スポーツラインは、ドイツに本拠を置き、アウディとフォルクスワーゲンのトップチューナーとして知られる存在だ。アウディと協力し、2021年シーズンまで「フォーミュラE」に参戦していた。現在は、アウディが属するフォルクスワーゲングループ傘下のセアトの新ブランド「クプラ」と組んで、フォーミュラEに参戦している。

RS7レガシィエディションでは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ「TFSI」エンジンをチューニングして搭載する。ABTターボチャージャーやABTインタークーラーなど、自社開発の「ABT POWER R」テクノロジーを投入した。

その結果、ベース車両の『RS7パフォーマンス』の最大出力630hpを、760hpまで引き上げることに成功した。最大トルクは99.9kgmを獲得している。

ABT RS7 レガシィ・エディション《photo by ABT》 ABT RS7 レガシィ・エディション《photo by ABT》 ABT RS7 レガシィ・エディション《photo by ABT》 ABT RS7 レガシィ・エディション《photo by ABT》