トヨタ自動車は7月12日、トヨタ『RAV4 PHV』、レクサス『NX450h+』の電圧変換装置(DC-DCコンバータ)に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2020年4月28日〜2022年6月16日に製造された7617台。
対象車両は、DC-DCコンバータの電流整流モジュールにて、内部の部品構造が不適切なため、製造ばらつき等により使用過程で当該モジュールが故障した際、短絡回路が形成されることがある。そのため、警告灯が点灯するとともに補機バッテリから電流が流れ続けて発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、DC-DCコンバータを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報によりリコールを届け出た。
トヨタとレクサスのSUVに火災のおそれ…RAV4 PHV と NX450h+をリコール
2023年07月13日(木) 06時15分
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