日産 セレナ ハイウェイスターV《写真提供:日産自動車》

日産自動車は12月21日、ミドルクラスミニバン『セレナ』新型について、未定としていたガソリン車4WDの価格を発表した。

ガソリン車4WDモデルは303万4900円から353万5400円で2023年春に発売する。ガソリン車2WDモデルは276万8700円から479万8200円で12月22日より販売を開始。e-POWER車は来春の発売となる。

6代目となるセレナ新型は、初代から受け継がれる室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求。最先端技術の搭載や様々な機能の充実を図ることで、家族との大切な時間を楽しめるミニバンとして進化を遂げた。

4WD車にはステアリングヒーター、ヒーター付ドアミラー、前席シートヒーター、そしてセレナ初となる2列目シートヒーター(左右)を標準設定した。

また、日産モータースポーツ&カスタマイズも同日、セレナ新型のカスタムカー「AUTECH」および「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、車中泊仕様の「マルチベッド」のガソリン車4WDの価格を発表した。

ガソリン車4WDモデルの価格はAUTECHが393万3600円、ステップタイプが356万6200円から374万6600円、LVシリーズが310万6400円から385万3000円、マルチベッドが392万5900円から448万2500円。

4WD車はベース車と同様、ステアリングヒーター、ヒーター付ドアミラー、前席シートヒーター、2列目シートヒーター(左右)を標準設定。ガソリン車2WDモデルは12月22日に販売を開始し、4WDは2023年春に発売する。

セレナ AUTECH《写真提供:日産自動車》 セレナ 助手席スライドアップシート《写真提供:日産自動車》 セレナ マルチベッド《写真提供:日産自動車》