コムテックは、対角168°の超広角レンズを採用する1カメラタイプのフルHDドライブレコーダー「HDR-204G」を近日発売する。
新製品は、低価格ながら超広角レンズとGPS搭載する高画質1カメラドラレコ「HDR-203G」の後継モデル。前モデル同様、対角168°の超広角レンズを採用。今まで見えなかった車両前方左右の広い範囲を記録する。
また新たにメンテナンスフリーの専用ファイルシステムを採用。microSDカード内データの断片化が起こりにくいファイルシステムとし、定期的なフォーマットを不要とした。
また、白とびや黒つぶれ、逆光にも強いHDR(ハイダイナミックレンジ)やWDR(ワイドダイナミックレンジ)を搭載するほか、全国のLED信号機にも対応し、東日本/西日本の異なる周波数でもしっかり録画できる。
録画モードは、エンジンONからOFFまでの映像を記録する「常時録画」、衝撃があった時点の前後を記録する「衝撃録画」、スイッチを押すと映像を記録する「マニュアル録画」の3種類を用意する。
また、通常時も使えるタイムラプス録画機能を搭載。1秒間に1枚のみ記録することで長時間の記録に対応するほか、長時間の映像を短縮して再生できるため、簡単に映像を確認できる。さらに、オプションで駐車監視機能にも対応しているため、エンジンがOFFでも最大24時間録画可能。衝撃を検出し、衝撃前後の映像を記録する。
映像は2.7型液晶画面でその場で確認できるほか、オプションのAVケーブルを接続すればカーナビの画面でも再生できる。また、専用ビューワソフトを使用して、パソコンでも確認可能。映像や音声のほか、Gセンサー情報も確認できる。またGPSを搭載しているため、自車の走行軌跡を地図上に表示したり、走行速度も確認できる。
そのほか、急加速や急減速、急ハンドルを検出し通知するドライブサポート機能、設定車速を超えた場合に通知する車速アラーム機能を搭載。安全で快適なドライブをサポートする。
サイズは幅82.4×高さ50×奥行き26.5mm。価格(税抜)は2万2800円。
低価格ながら高画質の1カメラドラレコ発売へ
2021年09月08日(水) 21時30分
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