THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas《写真提供 AGC》

AGCは3月17日、同社のガラス製透明スクリーン「Glascene(グラシーン)」が、ニューステクノロジーとS.RIDEが6月より開始予定のタクシー車窓モビリティサイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」に採用されたと発表した。

グラシーンは、特殊なスクリーンフィルムを2枚のガラスで挟み込み、プロジェクターと組み合わせて映像を投影できるガラス製透明スクリーン。映像を投影していない時は透明な窓ガラスだが、投影時はクリアな映像を映し出すことができる。

今回採用されるTHE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvasでは、タクシーの空車時間を活用し、サイドガラスに広告を投影することで、自動車用窓ガラスを新たな情報発信源として活用。自動車用窓ガラスとして求められる安全性・耐久性を確保しながら、高コントラストな広告を投影する。

投影前《写真提供 AGC》 投影後《写真提供 AGC》 映像をプロジェクター側から見るタイプ(フロントタイプ)とプロジェクターの反対側から見るタイプ(リアタイプ)《写真提供 AGC》