トヨタ・セリカ(1970年)、トヨタ博物館収蔵車《写真提供 トヨタ自動車》

トヨタ自動車(Toyota)が米国において、『セリカ』(CELICA)という名称の商標登録を申請していたことが、米国特許商標庁の公式サイトで明らかになった。

米国特許商標庁の公式サイトには、トヨタの愛知県豊田市の本社の名義で1月15日、セリカの名称の商標登録が申請されたことが記されている。商標登録が申請されているのは、「商品とサービス」のカテゴリーで、自動車やその構造部品に使用される名称としての商標申請となる。

セリカは1970年、初代モデルが発表された。2ドアのスポーツ&スペシャルティクーペの先駆的モデルとして、人気を博した。その後、7世代目までモデルチェンジを行った。しかし、2ドアクーペ市場の縮小により、2006年に生産を終了した。なお、セリカは米国でも2005年モデルまで販売されていた。「CELICA」は米国で1971年に一度商標登録されており、これは2016年に失効している。

セリカは2020年、発表から50周年を迎えたが、2006年の生産終了以来、セリカの名称を冠した車は登場していない。果たして、今回の米国特許商標庁への商標登録の申請が、セリカ復活への動きを示すものなのか……。

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