米国のEVメーカー、テスラは4月3日、新型コンパクトEVセダン、『モデル3』の最新の生産計画を発表した。
モデル3の米国仕様は2グレードで構成。ベースグレードは、0〜96km/h加速5.6秒、最高速210km/hの動力性能。1回の充電で、最大355kmを走行可能。米国価格は3万5000ドルから。
「ロングレンジ」と呼ばれる上級グレードは、0〜96km/h加速5.1秒、最高速225km/hのパフォーマンスを持つ。1回の充電で、最大およそ500kmを走行できる性能を備える。米国価格は4万4000ドルから。
モデル3に関しては、度々生産が滞るという問題が起きていた。今回のテスラの発表では、今後1週間のモデル3の生産台数を、2000台以上に設定。モデルSとモデルXの合計生産台数の2000台を超えるボリュームになるという。
さらに、2018年第2四半期(4〜6月)に、1週間あたりの生産台数を、およそ5000台へ引き上げる、としている。
テスラが モデル3 の増産計画を発表…週2000台生産、モデルS、X超える
2018年04月05日(木) 07時45分
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