ルーチェ・ロータリークーペ《撮影 中込健太郎》

クラシックカー系のイベントでのプロモーションにも熱心なマツダは、今回のノスタルジック2デイズでも『ロードスター』のレストアサービスの紹介、そして「ONE MAZDAレストアプロジェクト」の最新の報告などで、ブースは賑わっていた。

マツダのブースには、2台の初代NA型ユーノス・ロードスターと『コスモ』(L10A型)、そして現在レストア作業進行中の『ルーチェ・ロータリークーペ』の4台が展示された。

2017年にスタートしたロードスターのレストアプログラムと、合わせて復刻パーツの紹介はすでに話題になっているが、今回も展示車の周りは人の流れの絶えることはなかった。

マツダ創立100周年に向けて5台のクルマをレストアしていくONE MAZDAレストアプリジェクトはすでに3台目に突入。レザートップのルーチェ・ロータリークーペの最新状況が実車の展示とともに紹介された。逆アリゲーターで開閉するボンネットの下に、ロータリーエンジンの中でも珍しい「13A型」を搭載する。ジョルジェット・ジウジアーロが在籍したベルトーネが手掛けたスタイリッシュなフォルムも魅力だ。

歴代マツダ車の人気投票も人を集めている企画だ。今までのラインナップを紹介するボードの好きなクルマの欄にシールを貼る形で人気投票をする。1人3車種まで。「FCは買う直前まで行ったと」いう男性や、「乗っていたわけではないが、別に好きなクルマもあるのだが」などとボードの前で迷う人の姿も。集計結果は後日発表される。

ルーチェ・ロータリークーペ《撮影 中込健太郎》 コスモやファミリアの10A型よりもローター外径とローターハウジング内径を大きくした専用設計の13A型。《撮影 中込健太郎》 13A《撮影 中込健太郎》 13A《撮影 中込健太郎》 まだ自走可能な状況ではないそうだが、目に見える仕上がりはすでに高級車にふさわしいオーラを放つ。《撮影 中込健太郎》 ルーチェ・ロータリークーペ《撮影 中込健太郎》 ルーチェ・ロータリークーペ《撮影 中込健太郎》 ルーチェ・ロータリークーペ《撮影 中込健太郎》 ルーチェ・ロータリークーペ《撮影 中込健太郎》 ルーチェ・ロータリークーペ《撮影 中込健太郎》 コスモ・スポーツ《撮影 中込健太郎》 実際に手掛けた人の話を聞けるのもこうしたイベントの楽しみ。《撮影 中込健太郎》 レストアサービス《撮影 中込健太郎》 レストアサービス《撮影 中込健太郎》 レストアサービス《撮影 中込健太郎》 レストアサービス《撮影 中込健太郎》 レストアサービス《撮影 中込健太郎》 復刻パーツ《撮影 中込健太郎》 マツダ(ノスタルジック2デイズ2018)《撮影 中込健太郎》 人気投票《撮影 中込健太郎》