カワサキ Ninja 7 ハイブリッド《写真提供:カワサキモータースジャパン》

カワサキモータースジャパンは、ストロングハイブリッドエンジンを搭載する世界初のモーターサイクル『Ninja 7 ハイブリッド』を6月15日に発売する。価格は184万8000円。

Ninja 7 ハイブリッドは、最高出力58ps/最大トルク43Nmを発生する451cc水冷4ストローク並列2気筒エンジンと、最高出力12ps/最大トルク36Nmの交流同期モーターを組み合わせたストロングハイブリッドシステムを搭載。従来のモーターサイクルにはない新しいパワーフィーリングと環境性能を提供する。また、大容量バッテリーとスターターゼネレーターを含むパワーユニットの配置により、カワサキスポーツモデル特有の軽快なハンドリングを実現している。

Ninja 7 ハイブリッドは、3つの走行モードを用意。「スポーツ-ハイブリッド」はエンジンとモーターのポテンシャルをフルに引き出し、「エコ-ハイブリッド」はトラクションモーターで発進、EVからHEVへシームレスに移行し高い燃費性能を実現。静粛で低振動かつゼロエミッションの低速・近距離用モード「EV」を加えた3種類のライディングモードを状況に応じて選択できる。また「スポーツ-ハイブリッド」では、5秒間の「e-boost」機能を使用することで、瞬時の加速が可能。さらに、電子制御6速オートマチックトランスミッションは、左手元のシフトセレクタによるマニュアル操作も可能で、ライダーの意のままに操ることができる。

外観は「Ninja」シリーズのスポーツモデルとハイブリッドモデルを融合したスタイリング。メタリックブライトシルバーとメタリックマットライムグリーンのカラーリングで展開する。

451cc水冷4ストローク並列2気筒ガソリンエンジンと交流同期モーターのコンビネーションがもたらす、次世代のパワーフィーリング《写真提供:カワサキモータースジャパン》 カワサキ Ninja 7 ハイブリッド《写真提供:カワサキモータースジャパン》 ハイブリッドパワーユニット《写真提供:カワサキモータースジャパン》 エンジン、モーター、大容量バッテリー、スターターゼネレーターなどの配置を吟味し、軽量なトレリスフレームに搭載《写真提供:カワサキモータースジャパン》 「Ninja」シリーズとハイブリッドモデルを融合したスタイリング《写真提供:カワサキモータースジャパン》 走行シチュエーション合わせて選択できる「SPORT-HYBRID」「ECO-HYBRID」「EV」の3つの走行モード《写真提供:カワサキモータースジャパン》 SPORT-HYBRID走行時、瞬時の加速を要するときなどに5秒間使用できる「e-boost」《写真提供:カワサキモータースジャパン》 電子制御6速オートマチックトランスミッション《写真提供:カワサキモータースジャパン》