カヤバのキャンピングトレーラー《写真撮影 家本浩太》

カヤバは5月25日から27日まで東京ビッグサイトで開かれた東京トレーラーハウスショーにキャンピングトレーラーのコンセプトモデルを出展した。

このトレーラーは、カヤバの持つ油圧技術をふんだんに盛り込んだコンセプトモデル。不整地でも水平に調整できるレベリング機能や車体の側面や屋根が油圧と電気のハイブリッドで開閉するシステムが特徴的だ。

同社では現在、キャンピングカーも開発しているが、その中で、「キャンピングカーではできないこととは何か」と考え、トレーラーの特性を活かしたこのキャンピングトレーラーを製作したという。

車体側面を展開した際のデッキの奥行きはおよそ5m、天井は開放でき、空を望みながらリラックスできる。コンセプトモデルでは、大きなジャグジーや焚き火台などを設置し、優雅なグランピングのシーンを提案した。

同社では、来場者に、欲しい装備やどうやって使いたいかなどのアンケートを行っており、それを参考にして市販化に向けたブラッシュアップを行う予定だという。

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