ラム1500 REV《photo by Ram》

ステランティス傘下の「ラムトラック」ブランドは4月5日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2023において、ブランド初のEVピックアップトラック、ラム『1500 REV』を初公開した。

ラムトラックが属するステランティスは、傘下の14ブランドの電動車両の基礎となる4種類のEV向けプラットフォームを開発している。4つのプラットフォームのうち、ラム1500 REVは、「STLAフレーム」をベースにする。

ラム1500 REVには、モーター、ギアボックス、インバーターを全輪駆動と組み合わせたデュアル電気駆動モジュール「EDM」を搭載する。 2個のモーターは、最大出力654hp、最大トルク85.7kgmを引き出す。0〜96km/h加速は、4.4秒とした。

バッテリーは蓄電容量168kWhを標準装備する。オプションの蓄電容量229kWhの場合、1回の充電での航続は、最大805kmを目標に掲げる。最大出力350kWの 800 ボルトDC急速充電により、約10分で約80kmの走行に必要なバッテリー容量を充電できる。

ラム1500 REV《photo by Ram》 ラム1500 REV《photo by Ram》 ラム1500 REV《photo by Ram》 ラム1500 REV《photo by Ram》