ホンダ・シティ 改良新型《photo by Honda》

ホンダ(Honda)のインドにおける四輪車の生産販売会社のホンダカーズ・インディア・リミテッドは3月2日、小型セダン『シティ』の改良新型を発表した。

シティは、初代からの累計販売台数が400万台を超えており、現在は世界60以上の国と地域で販売されている。全世界販売台数の約7割が、アジア大洋州地域。現地では、ホンダを代表するコンパクトセダンとして、重要なモデルに位置付けられている。2019年秋に発表された現行シティは、5世代目モデルだ。デビューから3年半が経過した今回、改良新型が登場している。

改良新型には、新しいフロントグリル、新デザインの前後バンパーとアルミホイールを採用した。これにより、スポーティなスタイルを強化している。

ハイブリッドの『シティe:HEV』には、1.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジンに、2つのモーターを組み合わせる。システム全体のパワーは126ps。燃費性能は27.13km/リットルを実現している。

ホンダ・シティ 改良新型《photo by Honda》 ホンダ・シティ 改良新型《photo by Honda》