アルピーヌ A110 ツール・ド・コルス75《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》

アルピーヌ・ジャポンは、伝統のラリーを戦った先代『A110』をイメージした限定車『A110ツール・ド・コルス75』の受注を7月14日から開始した。

1956年にフランス・コルシカ島で初開催されたラリー ツール・ド・コルスは延々とコーナーが続くコースが特長の伝統あるラリーイベント。先代アルピーヌ A110は、このラリーで4回の優勝を飾っているが、人々の記憶に強く残っているのは、アルピーヌが激闘の末に2位となった1975年のラリーだ。

この年、黄色を基調とした印象的なカラーリングを纏った先代アルピーヌA110は、パワーで勝るライバル車に対し、軽量なボディと優れたハンドリングを武器に驚異的な追い上げを見せた。結果は2位に終わったが、大パワー車をギリギリまで追い詰めたこの戦いは、「記憶に残る」ラリーとして今でも語られている。この時のカラーリングは、ル・マンで優勝した『A442B』や最初のF1マシン『RS01』に引き継がれ、アルピーヌ/ルノーのモータースポーツを語る上で重要なカラーとなる。

今回発売するA110ツール・ド・コルス 75は、この1975年の「記憶に残る」激戦を戦った先代A110の精神を受け継ぐ限定モデルだ。ジョン トゥルヌソルとノワール プロフォンMの専用2トーンカラー、専用デカール、ブリリアントホワイトのグランプリホイールなど、1975年のラリーツール・ド・コルスを戦った先代A110をイメージさせるカラーリングが施されている。

このほか、専用ロゴ入りSabelt製軽量モノコックバケットシート、オレンジキャリパー、フルLEDヘッドランプ(ブラックインサート)、グレーステッチインテリア、マイクロファイバーステアリング/ルーフライニング/ダッシュボード/センターコンソール、限定車専用シリアルプレート専用フロアマットなどを備える。

アルピーヌ A110ツール・ド・コルス 75は20台限定で価格は1064万円。成約記念として、NEGRONI製専用ドライビングシューズを用意する。購入申込みは7月14日から24日まで。応募多数の場合は抽選となる。

先代アルピーヌ A110《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 アルピーヌ A110 ツール・ド・コルス75《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 アルピーヌ A110 ツール・ド・コルス75《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 アルピーヌ A110 ツール・ド・コルス75《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 アルピーヌ A110 ツール・ド・コルス75《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 アルピーヌ A110 ツール・ド・コルス75《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 GRAND PRIX18インチアロイホイール《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 ツール・ド・コルス 75専用デカール《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 専用ロゴ入りSabelt 製軽量モノコックバケットシート《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 限定車専用シリアルプレート《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 アルピーヌ A110 ツール・ド・コルス75《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》 NEGRONI製専用ドライビングシューズ《写真提供 アルピーヌ・ジャポン》