アルピナ(Alpina)は5月25日、『B3リムジン』と『B3ツーリング』の改良新型を欧州で発表した。BMW『3シリーズ』改良新型を、早くも高性能している。
3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンには、アルピナ独自の2基のモノスクロールターボチャージャーを搭載する。最新の排出ガス後処理技術と新しいエンジンソフトウェアを採用し、エキゾーストシステムも刷新された。ドライバーの要求に応じて発揮する優れたパフォーマンス、全回転域で得られる充分なトルクを得ているという。
これにより、従来モデルに対して、最大出力はプラス33psの495ps/5000〜7000rpm、最大トルクはプラス3kgmの74.4kgm/2500〜4500rpmを獲得する。トランスミッションはZF製の「スウィッチトロニック」付き8速スポーツAT、駆動方式はBMWの「xDrive」ベースの4WDだ。0〜100km/h加速3.6秒(B3リムジン)/3.7秒(B3ツーリング)、最高速302km/h(B3ツーリング)/305km/h (B3リムジン)の性能を可能にしている。
アルピナ『B3』、3シリーズ 改良新型を早くも高性能化
2022年06月02日(木) 19時30分
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