BMWは5月4日、イタリアで5月20日に開幕する「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」において、『M4 CSL』を初公開すると発表した。
BMW Mは2022年、設立50周年の節目を迎える。それだけに、多くの新型車がデビューする予定だ。そのひとつが、新型『M4クーペ』をベースにしたM4 CSLになる。
「CSL」とは、「Coupe Sport Lightweigh」の略。BMW Mの2ドアクーペの頂点に位置するモデルだ。CSLが用意されたのは、2004年の『M3 CSLクーペ』が最後だった。2022年に登場するM4 CSLは、18年ぶりのCSL復活となる。
コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステは、イタリア・コモ湖畔で毎年開催されるクラシックカーの一大イベントだ。この長い伝統を持つイベントは1929年、イタリア北部のチェルノッビオで「コッパ・ドオロ・ヴィラ・デステ(Coppa d'Oro Villa d'Este)」という当時の自動車部門の新製品展示会が開催されたことに端を発する。
1999年にBMWグループが後援となり、2005年以来、BMWグループクラシックとグランド・ホテル・ヴィラ・デステ(Grand Hotel Villa d'Este)が共同で、毎年世界中から数千人の愛好家や参加者が集まるこのイベントを開催している。
BMW M4 クーペ 新型に軽量版「CSL」、5月20日発表へ
2022年05月05日(木) 21時00分
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