BMW メタバースラジオ公開生放送 体験会《写真撮影 二城利月》

4月29日、BMWとTOKYO FMがコラボし、バーチャル空間上(メタバース)でラジオ番組を楽しめる公開生放送が実施される。

さらに29日の公開生放送に先駆け、記者向けに「BMW メタバースラジオ公開生放送 体験会」も実施された。

Meta社が提供するVRヘッドセット「Meta Quest2」とVR空間「Horizon Workrooms」を活用し、バーチャル空間内でラジオ番組「TOKYO FM Holiday SPECIAL Drive through the new World〜#JOY MOVES ME〜」の生放送を行う。

ドライブ中のお供として欠かせないラジオを提供し続けているTOKYO FMとBMWがコラボするのは初の試みであり、「Horizon Workrooms」を活用したラジオの公開生放送もTOKYO FM×Metaとして初の試みとなる。

体験会では実際に「Meta Quest2」を装着して生放送の雰囲気を味わえた。バーチャル空間でラジオを生配信することで、リスナー同士がリアルタイムで会話をしたり、パーソナリティとの交流も直接行えるのがメリットといえる。

ほかにも、最新のEV車『iX』や『i4』の実車も展示されていた。

BMWのブランド・コミュニケーション・マネージャー井上朋子氏によると、本企画は同社が掲げる新たなスローガンでもある「#JOY MOVES ME」というブランドを横断するプロジェクトのひとつとなる。

ただ走るだけの車を作るのではなく、車を通じて行動範囲や視野が広がり、多様な経験が人生を豊かにする。そんな「人生を駆けぬける歓び」をユーザーに提供していく試みだ。

その一環として、時代のパイオニアであるBMWが新たな価値を提供するため、業界初の取り組みであるメタバースラジオに挑戦。番組内ではBMWの最新EV車にフォーカスを当てながら、車に関するJOYをテーマに放送が行われる予定だ。

FM TOKYOの執行役員・デジタル戦略局長・嶋裕司氏は本企画を「VR空間から生放送を行う新しいスタイルのラジオ」とし、「パーソナリティの横に座って、一緒に放送を楽しめる。世界中どこにいても好きなラジオ番組を通じて仲良くなれる。初めて提供ができる新しいエンターテイメント」であると語った。

また最後に、番組の放送に向けて「リアルとバーチャルの垣根がなくなる錯覚がする。明日の放送を耳で、目で、肌で体感していただけたら」と締めくくった。

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