三菱自動車は、軽商用車『ミニキャブバン』『ミニキャブトラック』のエンジンを改良して燃費性能を向上させたほか、軽乗用車『タウンボックス』を一部改良し、4月21日から販売を開始した。
ミニキャブバンは、可変バルブタイミング機構を排気側にも採用するなどエンジンを改良したほか、4AT車はアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を採用することで、燃費性能を約10%向上させた。上級グレードはターボエンジン搭載の「ブラボーターボ」を廃止して自然吸気エンジン搭載の「ブラボー」を新たに設定。ディスチャージヘッドライトの採用や新色「クールカーキパールメタリック」を設定している。
ミニキャブトラックも可変バルブタイミング機構を排気側にも採用するなどエンジンを改良したほか、AT車は3速から4速に変更し、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を採用することで、燃費性能を約10%向上させた。また、トリイのロープフックを2か所から4か所に増やし、作業性を向上させた。
タウンボックスは上級グレード「Gスペシャル」のステアリングホイールをウレタンから本革巻きに変更したほか、新色「クールカーキパールメタリック」を設定している。
価格はミニキャブバンが103万5100円から158万5100円、ミニキャブトラックが92万5100円から139万5900円、タウンボックスが177万8700円から199万5400円。
なお、3モデルはスズキ『エブリイ』シリーズをベースとしたOEMモデルとなる。
ミニキャブバンなど、三菱 軽3車種を一部改良…燃費向上やグレード再編など
2022年04月22日(金) 08時30分
関連ニュース
- ミシュランとシンビオ、水素燃料電池トラック発表…725km以上走行可能 (05月21日 13時30分)
- 軽自動車も“高嶺の花” 20年間で6割値上げ、平均価格160万円に[新聞ウォッチ] (05月20日 08時42分)
- シボレー、754馬力の新型電動ピックアップトラック生産開始…航続724km (05月18日 10時30分)
- 三菱自動車、軽EV『eKクロスEV』を一部改良…実質的な購入額は約200万円から (05月18日 09時30分)
- BYDがピックアップトラック市場に参入…電動モデル『シャーク』発表 (05月15日 19時30分)