コンチネンタル(Continental)は10月12日、メルセデスAMG 『GT 63 S Eパフォーマンス』の工場装着純正タイヤに、「SportContact 6」が指定された、と発表した。
同車は、メルセデスAMGの新たな電動化技術、「Eパフォーマンス」を搭載する最初の高性能プラグインハイブリッド車(PHV)だ。電気モーターは、最大出力204hp、最大トルク32.6kgmを引き出す。モーターはリアアクスルに配置され、電気式の2速トランスミッションと電子制御リアアクスルデフロックと一体設計された。軽量で高性能なバッテリーは、リアアクスルの上にレイアウトする。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンスでは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンが最大出力639hp/5500〜6500rpm、最大トルク91.8kgm/2500〜4500rpmを発生する。これに、モーターが加わったPHVシステム全体で、843hpのパワーと、149.9kgmのトルクを引き出す。これにより、0〜100km/h加速2.9秒、最高速316km/hの性能を可能にする。843hpのパワーは、メルセデスAMGの量産車として、史上最強という。
このメルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンスの工場装着純正タイヤに、コンチネンタルSportContact 6が指定された。タイヤサイズは、フロントが265/40ZR20、リアが295/35ZR20となる。
SportContact 6は、優れたステアリング精度を実現するフォースベクタリングテクノロジーや、タイヤと路面の接触を最適化するブラックチリコンパウンドを採用する。また、制動距離を短くし、加速を速くすることができる、としている。
コンチネンタル、メルセデスAMG「Eパフォーマンス」の純正タイヤに
2021年10月14日(木) 21時30分
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