日立アステモは、同社のステレオカメラが、スズキの新型軽乗用車『ワゴンRスマイル』に採用されたと発表した。
新型ワゴンRスマイルは、狭路でのすれ違い時の接触防止をサポートする「すれ違い支援機能」をスズキとして初採用したほか、夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」や「車線逸脱警報機能」、「全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)」など、数々の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。これらの機能を支えるのが、夜間歩行者検知機能を有する日立アステモのステレオカメラ。日立独自の機械学習技術を活用した、高精度な検知機能を実現するための画像による教師データを入力し、夜間における歩行者の検知能力を高めている。
なお、ワゴンRスマイルは、「サポカーSワイド」や「衝突被害軽減ブレーキ認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置認定車」に該当。日立アステモは安全運転サポート車を高度なADAS技術で支援していくとともに、交通事故の防止にも貢献していく。
スズキの新型軽自動車、日立アステモのステレオカメラ採用…運転支援
2021年10月02日(土) 16時00分
関連ニュース
- スズキ「KATANAブロック」予約販売を開始 (05月08日 14時37分)
- 【スズキ スイフト 新型試乗】スイフトは、わがままなおねえさんを満足させてくれるのか…岩貞るみこ (05月02日 20時00分)
- RAYSボルクレーシングユーザー集結! スポーツカーから軽自動車まで鍛造ホイールの魅力をアピール〜2024 RAYS FAN MEETING〜 (04月28日 10時00分)
- スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024 (04月23日 16時45分)
- スズキ『HAYABUSA』Tシャツ、CAMSHOPから新登場 (04月21日 13時30分)