スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》

スパイカー(Spyker)は8月28日、複数のパートナーと新たな提携を結び、2021年から新型スポーツカーの『C8プレリエイター』を生産すると発表した。

C8プレリエイターは、オールアルミ製スペースフレームの車台に、斬新なデザインのボディを載せた。ボディサイズは、全長4628mm、全幅1953mm、全高1202mm、ホイールベース2725mm。車両重量は1390kgだ。

パワートレインは、アウディ製の4.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンがベースだ。スーパーチャージャーで過給されており、最大出力525ps/6800rpm、最大トルク61.2kgm/3500rpmを引き出す。トランスミッションはゲトラグ製の6速MTまたはZF製の6速AT。0-100km/h加速3.7秒、最高速322km/hのパフォーマンスを可能にしている。

スパイカーは今回、複数のパートナーと新たな提携を結び、2021年からこのC8プレリエイターを生産すると発表した。新たなパートナーとなったのは、SMPレーシングとBRエンジニアリング、SMPレーシングモナコ、ルクセンブルグのMilan Morady 、ドイツのR-カンパニーだ。

中でも、Rコンパニーは、自社にカーボンファイバー製造施設を持ち、スポーツカーのチューニング市場において、20年以上の経験を持つ、としている。

スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》 スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》 スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》 スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》 スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》 スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》 スパイカー C8 プレリエイター《photo by Spyker》