AGCは6月18日、調光ガラス 「ワンダーライトDx」が、トヨタ自動車の新型『ハリアー』のパノラマルーフに採用されたと発表した。量産車への採用は世界初。
ワンダーライトDxは、自動車用外装ガラス向けでは世界最速の瞬時に透過光を制御できるガラス。フィルム中には目に見えないほどの小さな特殊材料が詰まっている。調光モード、透過モードのどちらの場合も紫外線を約99%カットする。
AGCの調光ガラスは、2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟み込む合わせガラスの構造になっており、調光モード(不透明な状態)では日差しの眩しさを和らげ、透過モード(クリアな状態)では開放感を楽しめる。パノラマルーフから心地よい光が降り注ぐ車内空間を実現するとしている。
【トヨタ ハリアー 新型】AGCの世界初の調光ガラス、パノラマルーフに採用
2020年06月23日(火) 15時30分
関連ニュース
- 中国IT大手のテンセントとトヨタ自動車が戦略提携 (04月25日 16時15分)
- トヨタ自動車がスポーツメディアを立ち上げ…『トヨタイムズスポーツ』開始 (04月17日 17時45分)
- トヨタ自動車、2025年から紙の新車カタログを廃止へ[新聞ウォッチ] (02月01日 08時53分)
- トヨタ自動車、1月8日週は工場を稼働…能登半島地震 (01月07日 17時30分)