トヨタ GRスープラ《画像:HKS》

HKSは、ターボ車のブーストアップを実現する「パワーエディター」にトヨタ『GRスープラ』用を追加し、販売を開始した。

パワーエディターは、従来型のブーストコントローラーでは制御することが不可能な、電動式や負圧制御式のアクチュエーターを採用しているターボ車のブーストアップを可能にする。

車両の圧力センサと圧力センサハーネスの間にパワーエディターを割り込ませることでブーストアップを実現する。最大変化量は出力15.3ps、トルク40.0Nm。最高出力はノーマル比3.4ps増の262.6ps、最大トルクは同33.2Nm増の465.8Nm。最大過給圧(参考値)は同19.6kPa増の107.9kPaを実現する。

また、プリセットデータでは満足できないオーナーのために、ブーストアップデータを変更できるパワーエディタ用イージーライターを用意。同梱のUSB接続ハーネスでパワーエディター本体とパソコンを接続し、イージーライターで編集したブーストアップデータに変更できる。

さらに同梱の復帰用コネクタをパワーエディター本体の代わりに接続することで、ノーマルの状態に戻すことが可能。これにより、ノーマル状態とブーストアップ状態の違いを簡単に確認できる。

対応車種はGRスープラ SZ-R(SZ/RZは適合未確認)。価格は4万9500円。

パワーエディター《画像:HKS》 接続方法《画像:HKS》 パワーエディター用イージーライター《画像:HKS》 低回転時におけるパワーと トルクの向上が得られ 、鋭い立ち上がりを体感できる《画像:HKS》